辻内とか。
甲子園では阪神戦ではなく高校野球が開催されてますが、今年は例年以上に注目の人材が多いようです。
まず初日の青森山田のMAX148km左腕・柳田。すんぐりした体格から繰り出される速球は非常に重い。変化球や制球など課題は多いが、速球の魅力はそれを上回る。打者としても期待されており、楽天が1位指名する予定。
二日目ではまず遊学館の鈴木外野手。高校通算60本塁打という強打だけでなく俊足、強肩と3拍子そろった素晴らしい素材。阪神の指名リストに載りそうです。
そしてぱんだの母校・桐光学園からは山室投手。140kmの速球と高速スライダーが武器の素材型。怪我のため実力は発揮されていないが下位指名の可能性はあり。
三日目では注目の大阪桐蔭がなんとか勝ち上がりました。大阪四天王の2人=155km左腕・辻内と強打強肩俊足全てがハイレベルな平田外野手。さらに1年生で148kmの速球を投げ、本塁打まで打ってしまった中田。これだけタレントが揃うとなかなか負けそうもないですが、春日部共栄にだいぶ苦戦しました。辻内のメンタル面の弱さが問題となっていますが、それでも魅力的な投手です。おそらく3〜5球団の競合があるかと。平田はロッテの1位指名が確定的。
そして四日目の今日。済美、愛工大名電といった強豪校が出ましたが、なんと名電は初戦敗退。そういうこともあるんだなーと驚くほかないです。今春のセンバツで優勝したメンバーで、斉賀や堂上といった好選手がいただけになおさら・・・ 斉賀はコントロールが死んでいたのが全てです。
済美では右腕のエース福井が注目されています。力感溢れるバランスのいいフォームと安定したコントロールが魅力。今期の今までの投手の中では個人的には一番好きなタイプ。2位、3位には指名されるかと。