ドラフト直前!現有戦力確認2010(投手編)

 投手についてはわかりやすいので簡単に。
 先発投手は、石川、館山、由規、村中の4本柱が確立したものの、5人目以降が中澤、バーネットなど年間通して固定することはできませんでした。
 また、リリーフ投手は、今年は増渕、松岡、イムの三本柱が大活躍。反面、それに続くのが押本くらいで、あとはことごとく防御率4点以上という頼りない面もありました。しかも抑えのイムが他球団に流出する可能性が高く、仮に引止めに成功したとしても、年齢的に衰えが見えてくる可能性も否定できません。
 一方、2軍では、投手の人材枯渇が著しく、来年1軍での活躍が見込めるような選手はおりません。なお、将来的には今年の高卒ルーキー平井が150km近くをマークするという予想以上の成長を見せてくれているのが楽しみです。
 そこで、今ドラフトにおいては、先発ローテ入りが期待できる投手、即戦力リリーフ投手を左右を問わず最低1人ずつ指名すべきであると考えられます。